TJコンプレックスとは

TJコンプレックスは、直径わずか50ナノメートルの超微粒子カプセルです。
角層のすみずみまでうるおわせる「瞬間保湿」と、角層の奥に働きかけ根本からうるおいに満ちた肌にする「根本保湿」の、2つの効果を1つで実現するPOLAオリジナル保湿成分で、アグレーラ全品に配合しています。
※TJコンプレックス:保湿成分オウレンエキス・パルマリン・グルタミルリシンを配合

タイトジャンクション(TJ)とは

タイトジャンクション(TJ)とは、角層の下にある顆粒層にある、細胞と細胞を結合する部分です。
肌のうるおいを外に逃さない水門のような働きとともに、カルシウムイオン(Caイオン)の流出を防ぎ、肌の内部にとどめる働きを担います。

TJ機能の役割と、その機能を助ける有効素材

ポーラ研究所は国際研究皮膚科学会で、TJが角層の形成に必要なCaイオン流出をブロックし、表皮の顆粒層のCaイオン分布の均衡を保つ働きをしていることを発表しました。

このたびさらに研究を重ね、TJの役割を助ける有効素材を発見しました。
40種類以上の化粧品候補素材から、培養表皮細胞を用いてTJの働きを活性化する素材を探したところ、「グルタミルリシン」と呼ばれる化合物と、「パルマリア」と呼ばれる紅藻の抽出液の2種類がその働きを持つことがわかりました。

TJの機能を向上させる素材の有効性

Caイオン流出をブロックするTJの機能を活性化する素材「グルタミルリシン」と「パルマリア」を、TJの働きを阻害したヒト表皮3次元モデルに与えると、TJ機能の回復が早まることがわかりました。

<素材の有効性の検証>

ma-ka-TJ阻害後、素材を添加して6時間経過<下図参照>
マーカーが正常にTJの位置でとどまっています。

tj1

TJ阻害後、素材の添加なしで6時間経過<下図参照>
マーカーがTJを超えて漏れています。

<Caイオン透過量の変化>

カルシウムng=ナノグラム

TJ機能を向上させる素材を添加した細胞と、添加しない 細胞とでは、素材を添加したものの方がCaイオンの透過 量が少なく、漏れを抑制していることが確認できました。
また、実際のヒト皮膚におけるこれらの素材の効果を確かめるため、肌あれを起こした皮膚に塗布したところ、皮膚の バリア機能の回復が早まりました。肌あれにより機能低下したTJに素材が働きかけて、表皮・角層形成の正常化を早め、 肌あれからの回復を促したと考えられます。

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